こんにちは。今回はファミリーマート元店長がバイトの服装について書いていきますよ(^^)
ファミリーマートのバイトでの服装ってどんな感じなのか、特に若い人や女性は気にするかもしれませんね。
①ファミリーマートではどうして服装の規定があるの?
ファミリーマートで服装の規定があるのは、客商売だからです。
お客様が見た時にスタッフの服装がだらしなかったり汚かったりしたら、嫌な気持ちになるお客様は多いですよね。
客商売である以上は、「お客様目線で見た時にどう見えるか」ということが重視されます。お客様に不快感を与えないだけでなく、好印象を与える服装が求められるわけです。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどという看板を背負う以上は、コンビニチェーンとしてのイメージを保つためにも一定のルールを決める必要があるわけです。
アルバイトスタッフも当然その服装の規定を守ることが求められます。
②ファミリーマートでの服装の基準は?
ファミリーマートには「ファミマルック」と呼ばれる服装に関する規定があります。髪の色からアクセサリー、ズボンの色まで定めがあります。
「お客様目線」が基準となりますので、金髪や明るい茶髪などはファミリーマートではNGとされており、髪が長い場合は後ろで一つに縛るという定めもあります。
追記:2018年6月より、ファミリーマートのバイトは茶髪OKになりました。一応各店舗の店長に確認してみてください。
おそらくセブンイレブンやミニストップでも同じスタンスでしょう。
ピアスや指輪もバイト時は原則禁止です。またファミリーマートの場合はズボンもベージュのチノパンが基本となりますが、これはおそらくお店から貸与されるはずです。
ファミリーマート以外のコンビニの服装については以下を参照ください。
③ファミリーマートの服装の実際は?
服装に関してのルールが少し厳しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、個人的には以前と比べると世の中全体で「多様性」とか「個性」を重んじる価値観が浸透してきたように感じています。
それもあって、少しずつですが画一的な服装規定から個性を認める服装規定に変わりつつあると思います。ファミリーマートは以前はワイシャツとネクタイ着用が義務となっておりましたが、今はそれもなくなりました。夏はポロシャツ着用となり、暑さ対策も講じられるようになりました。
少しずつですが服装に関するルールや価値観が変わってきたなと感じています。
正直なところ、服装に関してはファミリーマート全体のルールとは別に、そのお店の店長やオーナーの判断に委ねられている部分もあります。
私もファミリーマート勤務時代には、ファミリーマートとして定められているルールをスタッフに押しつけるだけでなく、なるべくスタッフの意思を尊重するようにしていましたし、それで特に問題もありませんでした。
例えばインドからの留学生スタッフがピアスなどの装飾物を身につけておりましたが、それを否定することは文化を否定することになるかもしれないと感じたため、こちらの立場や考え方を伝えた上であとはスタッフの判断に任せていました。
一方で定められたルールを厳格に守る店長やオーナーもいるかもしれませんし、ある意味では古い価値観を持っている店長などもいると思います。
ですから気になる方は、バイトをするときは服装についてお店の責任者に確認した方が良いと思います(^^)
【ファミリーマート元店長が教えるバイトの服装について まとめ】
お客様がアルバイトスタッフであるあなたを見た時にどう感じるのか、ということが服装に関する基準となります。
様々な年齢層や多様な価値観を持ったお客様が来店するコンビニにおいて、違和感や不快感を持たれないような服装が求められることは理解してもらえるのではないかと思います。