セブンイレブンのアルバイトに応募すると、面接の際に履歴書を持参くださいと告げられることが多いです。


学生さんの場合は、学校でテストや感想文などを書くことはあっても、履歴書を書くことはありませんよね。

 

先生や友達がルールやコツを教えてくれるそれらとは違い、履歴書は自分を全く知らない人にアピールするための社会的ツールです。

そのため、「知らなかった」では済みませんし、書面だけで全てを判断されてしまう恐ろしさもあります。

この記事を読めば、初めて履歴書を書く学生さんも安心して取り組めるので、自信を持って面接に臨めますよ。

これだけは必須!履歴書の基本的なルールとは?

 

 

セブンイレブンでアルバイトをするために必要な履歴書の書き方として、前提かつ最も重要なポイントがあります。それは、基本的なルールを守れているかです。

例えば、学校のテストで回答を全て埋め、自信たっぷりの状態でも名前や学年を書き忘れてしまうと評価されないというケースもありますよね。

履歴書も同じで、頑張って書いた内容であっても、基本的なルールが守れていなければ意味がありません。上手に書こうという意識よりも、丁寧で読みやすい書き方をしましょう。

 

実際のルールについては細かいところや解釈が分かれるところがあります。市販で購入したものなら書き方の説明が同梱されているので、必ずそちらを参考にしながら書きましょう。

 

こういうことを書くとウケがいい!

セブンイレブンでバイトしたい方に見て頂きたい、履歴書に書くとウケの良いワードを考えてみました。

私自身が働いていた時に面接をすることはありませんでしたが、オーナーや店長から意見を求められることも多く、長く続けているスタッフが書いている文言にも傾向や共通点があったので、参考になると思います。

書くことが思いつかなくて困っている方に、ぜひ読んでほしい3つのポイントをご紹介します。

 

1.人と話すことが好き!

どんな仕事でもコミュニケーションは大切ですが、特にコンビニではお客様や一緒に働く従業員など多種多様な方と会話をします。

そのため、「友達や家族などとお話することが好き」というフレーズは定番です。

一見するとただのおしゃべりにも見えますが、とても重要なスキルと言えますよ。難しく考えずに、趣味の話や勉強の話などなんでも良いので、私は会話に対して不安ではありませんという主張をしましょう。

 

2.体を動かすことが好き!

どのコンビニもお店としてはスーパーやデパートと比べるとそれほど大きいわけではありませんよね。

走ったり、動き回ることも少ないように感じますが、実は意外と小走りで行動することも多いです。

そのため、スポーツが好きな方や、運動部についてのアピールを書いている志望者は面接担当者にとても良い印象を与えます。

 

「運動も部活も好きじゃない」なんて方も、通学で歩いたり自転車に乗ったりしますよね。学生さんならどんな形でも体を動かすことをしているはずなので、日常での小さなことを書いてみるのも面白いでしょう。

 

3.セブンイレブンが好き!

シンプルで分かりやすい言葉なので、バイトの応募をした人なら誰が書いても嘘にならない一言です。

そこから、どういうところが好きなのか、なぜ好きなのかという深い質問を受ける可能性が高いため、「揚げ鶏が好きで、自分でも作ってみたいと思いました」や「お客様として利用した時にスタッフの接客が良かったからです」

などを付け足すと説得力が増しますよ。

 

このように、自分が好きなことや得意なことを履歴書のアピールポイントとして記述すると、面接もスムーズに進みます。会話が弾めば緊張も解け、より合格への近道となるでしょう。

 

履歴書は手書きじゃないとダメ?

セブンイレブンのアルバイト応募時に履歴書を書く際、もしかするとPCで作る方もいるかもしれません。

PCが普及する前は手書き以外だとマナー違反でしたが、スマートフォンなども含め、今では誰でも文書作成が出来る時代です。従って、手書きでないといけないわけではありません。

 

特に、学生さんの場合はネットの閲覧や課題作りで電子機器を使う機会も多いので選択肢としては魅力的でしょう。

ですが、正直に言ってあまりオススメしません。

理由は、面接担当者の年齢が40代以上の方がほとんどだからです。まだまだ手書きの文化が根付いている年代の方には、あまり印象がよくありません。

以前、私がセブンイレブンでアルバイトをしていた際に、履歴書をPCで作成して面接に来た大学生の方がいました。

 

その時の面接担当者は50代のオーナー。印象も良く、履歴書の内容も良かったのですが、どうしても手書きでないということがネックだったようで、こちらに意見を求めてきたこともあります。

私は、以前の仕事で履歴書の作成を手書き・PC両方共に経験済みだったので、フォローをし、総合的な判断で採用となりました。

もし意見を求めた先が手書き以外は論外というスタッフだと、落ちていたかもしれません。やはり、手書きの方が望ましいと言えるでしょう。

 

また、就職活動では、履歴書は手書きのところが多いです。

そのため、練習も兼ねて手書きで書くことをおすすめします。

どうしてもPCで作成したい時は、「履歴書を読んでもらうために、より綺麗で読みやすい状態を心がけたため、この形にしました」など、面接担当者の立場を考える一言を伝えると良い印象を与えますよ。

履歴書を書くことができたら、面接の準備をしましょう!

コンビニだから大丈夫!なんて思っている方がいたら要注意です!

対策をせずに思いつきで答えていたら落とされてしまいますよ。

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まとめ

1.内容よりも、まずは基本!書き忘れや修正を無くして、形式を整えよう!

2.自分のことを知ってもらうためにアピールポイントを書こう。好きなことを書くだけでも採用確率はアップしますよ!

3.履歴書は原則手書きにしよう!どうしてもPCで作りたい時は、なぜそうしたのかを伝えられるようにしましょう。

 

履歴書はあなたの自己紹介です。

言ってみれば、大事な人への手紙やラブレターのようなもの。

読んでもらう人のことを考えて、じっくりと丁寧に書き上げるとしっかり読んでもらえますよ。